記憶の再生をしている、今を生きるって?
私は普段、ボデワークとヒーリング(エネルギーワーク)、コーチングを融合させたセッションをしている。
いらしてくれるクライアントさんは様々なタイプの方がいらっしゃるが、
トラウマや心の傷を癒したくて来られる方も多い。
生育過程や外的(暴力、事故など)なものでできたトラウマなどいろいろあるけれど、
不眠、不安、解離、パニック障害など身体時症状も一緒になって現れてくる方もいらっしゃる。
あまりにも大きな事で自分だけで抱えきれないものを持っているという事は、
今を生きる事がとても困難になってくる。
その時は最善だと思われていた行動や選択だったとしても、今現在では効果がない防衛反応であり、それを繰り返す事で
ずっと過去を生きている(繰り返している)
いろんな治療やセラピーがある。
癒しにはカタルシスが必要であるとは限らず、静かに感情を解放したり、エネルギーを放ったりすることもできる。
けれども、ヒーリングをやっていて、こちらは意図していなくてもそれが起こってしまう事がある。
ヒーリングはその時最善のことが起こるだけである。
起こそうとして起こるものではなく、起きているものだからだ。
静かにセッションの幕を閉じたとしても、その閉じた直後に大きな感情の解放がクライアントさんの意思に関わらず起こってしまうことがある。
その時は安心安全な空間をホールドして、ただ一緒にクライアントさんといる。
ただ一緒にいることの大きさはすごいことだと思っている。
ありがたいことに、ヒーリングを始めてから3年くらい経つが、定期的に来られてくれるクライアントさんもおられる。
私は変容は、本当にしんどいタチだったので
(恐らく気がつかづに自然に変容していることのほうが多いと思うのだか、自然すぎて私の記憶からは抜けていると思う)
身体の耐えられる範囲でゆっくりでいいと思っている。
それでも、1年前のクライアントさんの状態と現在の状態を観察してみると
その大きな変化に、静かに驚いている。
傷の深さや、本人がどこまで取り組みたいかによって変わってくるけれど
ヒーリングを受けてみたいなって思われる方は継続をお勧めしている。
エネルギーが変わって、思考が変化して、体感が変わって、生きるのが楽になって、
そう、生きるのが楽になる。
生活が変わっても、変わらなくても
その人の本質から生きていく時間が増える。
その感動を私は味わってから
ヒーリングをしたい
(人を根本から変容するお手伝いをしたい)
と思うようになった。
読んでくれてありがとう
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