変えようとしない
何か新しい事を始める時やまたは状況を変えたいなあ、どうにかしなくちゃ、と思っている時
何にもない時ですらもたまに、自分の中で焦燥感、焦り、不安感がいつもありました。
これは長年にわたる私の癖のようなもので自分の体の中にいるのがしんどい。
焦りや不安からくる体が感じる不快感を感じたくない為に
何も考えずに行動したり、決めたり、遊びに行ったり、お酒を飲んでみたり、
していたわけです。
当たり前ですが、これでは物事は上手くいきません。
たまに上手くいったとしてもやはり体の中にいるのはしんどいので、
望むような状況になっても不安感や焦りはそのままだったりしました。
そして、なぜいつも満たされることがなく、不安なんだろう?と怯えていました。
ヒーリングを学んで、
体の中にいる、繋がる、という感覚がわかり上記のことが顕在化して言語化できるようになりました。
ヒーリングをするのにはまず自分と繋がった状態であることが必須です。
自分と繋がってくると
自分についている嘘がわかるようになります。
そして自分の嘘がわかって、自分に嘘がつけなくなってくる。
そうすると、今までできていたことができなくなったり、
またはできなかったことができるようになったりします。
傷が癒えて繋がり始めた私は、いろんなことが変わり始めました。
それでも
何か新しい事を始める時
状況が変わって、自分も変化を求めている時、又は変化するタイミングの時、
さっと水が流れていくように体が動けばいいのですが、呼吸を止めて強張った筋肉を感じていることに気がつきました。
そんな時にボディーワークを受けにいったのですが
先日、環境の変化についていけず、体が強張って不安感で居心地が悪い、
という事をプラクティショナーの方にお伝えしたところ
私もこの仕事をしていて、ずいぶん悩みました。
体はその人が生きてきた、生き方が反映されています。
その方です。
それを(体を)変えることが果たして本当にその方にとっていいことなのか?
という事をずっと悩んでいたんです。
という言葉が返ってきました。
プラクティショナーさんは、私が伝えた表面的な言葉ではなく、
さらに奥にある私を見つめてかけてくれた言葉であることを
私は感じました。
その言葉を聞いた時、
プラクティショナーさんに対してとても信頼感が増したのと
変わらなくていい、そのままでいい
と自分を肯定された感覚を受けました。
今の私をそのまま受け止める。
変えようとするのではなく気づいていくこと
それを改めて気付かせてくれた言葉でした。
プラクティショナーさん
それはヒーリングでも同じですよね?
私
はい、同じです。
このような深い部分から繋がることができるセッションは
実はありそうでなかなかないと私は思っています。
この会話だけで、私の中で変化が起きているのがわかりました。
セッションはボディワークでしたが、
エネルギーワーカーである私は
ヒーリング、エネルギーワークも同時にされている、
と感じながらセッションを受けていました。
ここ最近、
本当に深い部分から繋がれるセッションを受けたり
また、私もセッションする側として
クライアントさんの深い部分に触れていく機会が増えてきました。
私が今まで求めていたものが
ようやく繋がり始めてきたように感じています。
とても、とても嬉しく思います。
それは、静かにコンコンと湧いてくる泉のような
豊かさ
喜び
澄んだ
清らかさ
そんなことを感じる嬉しさです。
変わらなくていい
そして
それが本当に受容できた時
変わっていきます
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