這ってでも来い
LASヒーリングスクールに通っていた頃
先生である本郷綜海さんが言っていた印象に残った言葉の一つに
「這ってでも来い」
がありました。
スクールは月に一度、2日間、東京で授業を受けていたのですが
その授業に遅刻してくる人、欠席する人がある一定の人数いました。
学校なので、無断でお休みすることはできません。
お休みするときは必ず連絡を入れなければいけないのですが
連絡を入れずに遅刻する人
欠席する人がいました。
地方からくる人もいました。
新幹線に乗って
あるいは電車に乗って
東京まで来ても
なぜか授業に来ない人もいました。
さて、
どうしてでしょう?
授業料は安くはなく
新幹線代やホテル代も出している人もいるのに。
LASヒーリングスクールでは
授業に出ているだけで
エネルギーがかなり動きます。
最初にそれを綜海さんから言われたとき
???
だったんですが
初日の授業からそれを痛感しました。
なぜなら、初日、お家に帰って布団に入ったものの
涙が後から後から溢れてきて
そして怖くて怖くて
その晩私は一睡もできなかったからです。
理由はわからないけれど
ヒーリングスクールに行くと
そうなってしまう。
これを今なら
ああ、エネルギーが動いたんだねってわかるんですが
初日です。
大変驚いたことを覚えています。
で、
最初に戻って
授業に来ない人のことですが、
授業を受けているだけで
エネルギーが動いて
プロセスが起こってくるので
(プロセスとは癒しの過程で起こる、傷やブロックにエネルギーがチャージされ、解放されていく過程です)
大変感情が揺さぶられ、不快に感じることも多いのです。
人は
良い方へ変化していくときも
怖さを感じたり、不安を感じます。
心地よくない状況や考え方、環境にいる方が
実は居心地が良かったりするのです。
本当の望みは慣れ親しんだ
コンフォートゾーンの外にあります。
それを望んでいても
恐怖で体がすくんでしまう。
それをLASヒーリングスクールで何度も感じてきましたし
同じ様になるクラスメイトを目撃してきました。
そんなとき、綜海さんが言った言葉
「這ってでも来い」
力強く感じた言葉として
印象に残りました。
私が日々行うセッションも
予約した時点から
何か変化を感じたりする方もいらっしゃって
(または予約がスムーズにいかないなど)
変化したくない、
という自我の抵抗を感じることがあります。
最初、セッションを受けるか迷われている方でも
その後大きく変化されたりされる方もいます。
私の場合は、スクールではないので
這ってでも来い
とは言いません 笑
でも、
信頼してくれて
きてくれて
本当にありがとうございます。
ありがとう
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