あなただけのギフト

時として人から羨ましがられる様な環境、容姿、才能は

嫉妬として向けられることもある。

そしてそれによって傷つくこともある。

 

クィアファイブというネットフリックスの番組が好きで

5人のゲイの各スペシャリスト達が毎回ゲストを大改造していく番組なのだけど

すっかり私はこの5人のファンになりました。

何か困っているゲストを助ける、というコンセプトなんだけれど

この5人もまた、ゲストから愛を受け取ったり、学んだりすることがあって

シーズン1はアトランタ州での撮影で

私はアメリカの状況がよくわかっていないのですが、

ゲイの人たちにとってはあまり歓迎されていない地域、ということは番組を見ていて伝わってきた。

ゲストの人達にもゲイに対して抵抗があったりする場面もいくつかあった。

そんな中、5人の彼らは、自分たちであることをオープンにして

おかまいなしに人と接していく。

けれど表面上は笑顔であったとしても

実は彼らも、色んな傷や思いがあり、

内心は怖かったり、穏やかでなかったりすることが番組中告白されている。

それでも突き進んでいく彼らに私はとても心うたれている。

自分のギフトを最大限に活かして

人生を豊かにして、人をお手伝いして

彼らに偏見を持つ人たちに対しても

御構いなしに進んでいく彼らを見ると

泣けてきてしまう。

ギフトと傷はある意味表裏一体で

それを傷としてディフェンスして生きていくか

ギフトとして活かしいて生きていくかは

自由に選べる。

私はコンプレックスがあって

なかなかギフトを受け取れないし、活かせなかったりする。

そして、自分の今の現状や能力、置かれている立場なども

傷つきたくないゆえ、直視しないこともしばしばある。

けれどこのクィアファイブを見ていつも思うことは

今の自分を認め、受け入れ、

行動を変えていく、もしくは助けを求めなかれば

状況が変わっていかないことを感じている。

回によっては自分と課題が一緒で見ているのが辛い回もある 笑

人を見て、不快に思ったり、受け入れ難かったりする時は

自分の中にもその部分があり、それを否定して認め、受け入れていないものだったりする。

そしてクィアファイブはどんな人でも

その人のギフト(本質)を見つめて、今からでもきっと変われる、という前提のもと

動いているのがいいなあ、と思っている。

だから時にすごい辛辣なコメントとかしてドキドキするけれど

正直だし、そして全力で変わることにお手伝いして

変われるって思っているから、、、

いいのかな?笑

(番組に出るゲストは大きなコミットメントが必要だわ)

さて、

セッションしていると私も同じ様に感じている。

クライアントさんはみなさん素晴らしいギフトがあるなあ、と。

そしてそれを活かすのもやっぱり皆さん自身が選べることであり

私はただお手伝いしているだけなのです。

傷を癒して、ギフトを活かしていく

その人のままで生きていく

そんなお手伝いをしています。

ʻOluʻOlu

自分が望む人生を生きる 《環境・人間関係・仕事・お金・パートナー》 未来を創造していくセッションと講座を開催しています 身体・心・魂が一致した人生を生きるとき、 その人の人生は喜びに満ちていきます