海と私

2014年から2017年の間、

ハワイ島に住んでいました。

ヒロという町に住んでいて

近くのビーチに毎日のように通って亀と一緒に泳いでいました。

クジラが来る冬のシーズンはビーチで友達と話し込んでいたら

すぐ近くでクジラが潮を吹いてびっくりしたこともあった。

友達の誕生日にコナに一泊で遊びに行って、

早朝のhookenaビーチで泳いでいたら、不意に目の前に数十頭のイルカの群れに出会って

気づいたら一緒に泳いでいたこともあった。

一通り一緒に泳いで、はぐれて、

さて、ビーチに帰ろうと思って陸に向かって一人で泳いでいると

また不意に隣にたくさんのイルカたちが一緒に泳いでくれていて

岸まで送ってくれたように感じた。

友達は陸で待っていていくれて

海の中は私一人だけだった。

たくさんのイルカと私しかいないhookenaビーチだった

とても贅沢な思い出

その素敵な思い出の後、

ボートでイルカと一緒に泳ぐスイムツアーには参加しなくなった。

イルカも追いかけなくて良い、と思った。

現在、ハワイではもうイルカスイムは禁止されていると聞いた。

今は海にすっかり遠のいてしまった。

あの時、

イルカのツアーにはいかないって決めたのに

日本に帰ってきたら1回御蔵島のツアーに参加している自分がいた。

でも

やっぱり何か違うような気がする

ハワイ島の思い出が

自分の感覚が

そっちの方が本当だよって言っているような気がする。

3月、奄美大島に鯨スイムの予約を入れた。

ハワイ島から帰ってきたときは、あんなにも不自然に感じていたツアーに申し込んでいる自分がいた。

では、綺麗な海のそばで暮らして、ハワイ島にいたときのように毎日潜っていれば

またあの感覚が蘇ってくるのだろうか?

私はハワイ島ではのんびり暮らしていたけれど

人に対してはとても心を閉ざしていた、と今振り返ってみて思う。

だから海やハワイ島の大自然に心が過剰に向かっていた節もある。

日本に帰ってきて、

人の優しさに触れて

そしてヒーリングを学んだことによって

心をオープンに人と接することが出来るようになった

そしてやっぱり海が好きだ。

そして、人も自分自身も以前よりずっと好きでいられる。

今年、また色々と変化をしていく年になる。

今の自分は今後どうやって生きていくのかわからないままいる

そして

海と私の関係は今後どうなっていくのか

私はどうしたいのか

もっともらしい答えを出そうとせず、

正直に

見つけられたら良いと思っている

この今の私のまま

内側から出てくるものを体現していければいいなと思っている

ʻOluʻOlu

自分が望む人生を生きる 《環境・人間関係・仕事・お金・パートナー》 未来を創造していくセッションと講座を開催しています 身体・心・魂が一致した人生を生きるとき、 その人の人生は喜びに満ちていきます