応援が増えていくコツ?

人事を尽くして天命を待つ

以上

それに尽きるんですが

私の狭い人生の中で聞いたこと体験したことを少し書いてみようと思います


私は30代の時に

今の仕事か花屋さんかどっちにしようと迷ったことがあって

癒しの今の道に進んだのですが、

当時、フラワーデザインの教室に月に1度通っていました。

先生はベルギーの有名なフラワーアーティストの元で2年間修行された方で

ベルギーの王室の装飾や結婚式などの装飾を現地で学ばれて

日本に帰ってきてご自身のアトリエを都内に開かれたとても素晴らしい先生でした。

先生の作品や世界観、アトリエ(お店)に惚れ込んで

当時、礼儀や世故に疎かった私は自分の我儘から

もっと上級コースを作ってくださいとお願いして

1日3万円のコースを作って頂き通っていました。

フラワーアレンジメントというと花を活けるだけのイメージがありますが

その教室は花器、土台から作成する、または空間から作成する内容でした。

特殊なワイヤー使いと木の枝、葉を使って

小枝と葉っぱでできた籠を作ったり

お皿に葉っぱをグルーでつけて黒い絵の具でペイントしたり

ガラスの壺の上に木の枝で作ったランプシェードを作ったり

細い試験管を葉と枝で作った屋根からぶら下げてみたり

色々作りました。

どれもデザインが美しく楽しかった。

植物でこんな世界、空間ができるのかと

いつも感動して通っていました。

先生はそんな私をみて

ウェディングのお仕事に連れていってくれたりして

色々経験させてくださいました。(お金までいただいて!)

そして

もし、本当にお仕事をしたいのであれば、

ということでウェディングを専門としている花屋さんのお仕事を紹介してくれたのです。

私は迷いました。

今の仕事にするか

花の世界に入っていくか

そして選んだのは今の仕事だったのですが。。。

そんな先生の修行時代のお話を聞いて印象的だったお話もう一つさせてください。

先生は大学を卒業されて

花の仕事にしようか別のお仕事にしようか迷われたのですが

花の仕事を選びました。

大手花屋さんに入社して働く毎日

だけど先生は決められた枠の中で働くよりも

もっと表現してやっていきたい、と思います。

そこの大手のお花屋さんを辞めて

小さな町の個人経営されているお花屋さんに移ります

働きながら、ベルギーからのちの修行元となるアーティストが来日すると

そこのワークショップに参加する日々を送ります。


Etsukoさん、恥ずかしながら当時私お金がなくて

泊りがけのワークショップにホテルの部屋が取れなくて

廊下で寝ようとしたことがあって

(ホテルの装飾のお仕事のワークショップだった)

その時、今の仕事のパートナーが(アトリエは先生ともう1人、女性2人で経営されていました)

雑魚寝でよければ部屋においで、と誘ってもらって、そうやって知り合って

今のアトリエを2人でやるきっかけになったの

そして、ベルギーに渡って。。。

最初、家族を含め、周りのみんなに

大手の花屋を辞める時すごく反対されて

小さな町の花屋さんで働くようになって

でもベルギーに行くってなった時から

状況が段々と変わり始めてきて

最初反対していた人たちが

続けていくうちに段々、段々とみんな応援してくれるようになっていって

日本に帰ってきた時にアトリエを開くことが出来るようになったの


というお話がとても印象的でした。

だから、前にも書いたと思うのですが

続けていけば大抵のことは叶うと思うし

応援も入ってくると思うのです。

ただ、ここまで出来る人っていうのは

本当になかなかいないかも

大変なこと、たくさんあったと思うのですが

もうそれを続ける、前を見てずっとやるってことを

決められていたんだろうな、ということを感じてお話を聞いていました。

私はその後、今の道に進んで、

あんなによくしてくれたのに先生を裏切ってしまったような気持ちになって

教室を辞めた時、恥ずかしくてお店から足が遠のいていきました

今思えば、当時もきちんと自分の気持ちを先生に伝えたし、

ご挨拶して辞めたので、恥じることも罪悪感に思うことのなかったのですが、

先生もいつでも遊びに来てください、と毎年年賀状をいただいていました。

花の道は歩まなかったけれど

私にもこの経験からたくさんのサポートを得ていたと思います

(お仕事のお話をいただいたり)

そして、これが私の今の活動にも通じていると思います。

今、とてもとても沢山の助けがあって私はヒーリングとロミロミを続けることができています。

20代の頃よりもずっと周りにいる大人達が優しく、応援してくれているのです

(私も中年だけど、20代の頃にいた周りの大人と比べると、という意味で)

今、冷静に振り返ってみても20代の頃より本当にサポートの力を感じています

どうしてだろうな〜?

決して先生のように根性があるわけでもなく素晴らしくもないのになあ。

(書いていて気づくことがあったのでこれはまた別な機会に書いてみます)

だけど続けていること

自分のやっていることが好きであること

情熱があること

これは共通していると思いました。

そして、自分のスタイル、ペースでやっていい

ということも

家庭を持ちながら時間を作って活動されている仲間も見ています

人それぞれ状況も得意なことも環境も違います

幸せを感じるポイントもみんな違う

多分先生のような方は

結婚して家庭を持つことはあまり興味がなかったのではないかなあと感じています。

それよりも自分の道を極めていくことが喜びだったんじゃないでしょうか。

そして、家庭を大事にしながら活動していくことに喜びを感じる方もいるし

家族と仲良く過ごすことがファーストな方もいる

会社の組織の中に入って働くことが何よりの心の安定や幸せにつながっている人もいると思うのです

自分が何を大切にして何を求めているのか

愚直に続けて求めていけば

応援が増えていくような気がします。

それぞれがそれぞれの出来る範囲で

その出来る範囲で情熱を持って思いっきりやっている姿を見ると

やっぱりサポートって入ってくるなあ、と思うのです。

それが

サポートを得るコツだと思いました。

ありがとう

ʻOluʻOlu

自分が望む人生を生きる 《環境・人間関係・仕事・お金・パートナー》 未来を創造していくセッションと講座を開催しています 身体・心・魂が一致した人生を生きるとき、 その人の人生は喜びに満ちていきます 本当の自分を生きる未来創造セッション講座 7月募集中