全力でサポートしてくれている存在
私の両親は過保護で
境界線を飛び越えて私をコントロールしようとするところがあった
蝶よ花よと育てられ
自尊心は立派に育った
両親の許可がないと
友達付き合いも
遊びに行くことも
習い事も
自由にできなかった
自分で決めることが
できないまま育った。
大人になっても
自分で決めることに
とても自信がなかったし
無意識のうちに両親の喜びそうな選択をしてきた
何か始めようとしても
お金を使うときも
何でもかんでも
両親に言って、許可をもらわないと不安でたまらなかった。
そして、両親の言うとおりにしても上手くいかないことはもちろんあり
そうゆう時は両親を呪った。
言うこと聞いたのに
どうして?
そして
自分を責めた
時は過ぎて
最近の気づきで
またひとつ自分で何か決めようとしている時、
母の顔が浮かんだ
この歳になってもまだ
母の顔が浮かぶ
今はもう私のことで何も反対などしない両親に変わったが
私の癖はそのままだったと気がついた。
ふと、自動的に嫌な感情がひょこっと顔を出しそうになったが
年齢を重ねた母の姿を思い出し
このことを母に相談しても
母はもう何も分からないし、何もできないんだ
と言うことに気がつき
それを踏まえた上で
私の決めたことは全力で応援してくれている母の存在をはっきりと感じることができた。
母は
母ができることは全て私に注いでくれている
全力で私を愛してくれていることが実感できた。
自然と
私の嫌な感情は消えていって
残ったものは感謝の気持ちだけになった。
母の例はほんの一例で
私の周りの全ては
みんな
サポートしてくれていることに気がついた。
そして
感謝だけが残った。
読んでくれてありがとう
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